1_キャトルミューティレーション(家畜虐殺事件) - UN-UNSOLVED オカルト異説総合検証サイト

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1.家畜虐殺事件(キャトルミューティレーション)

キャトルミューティレーションとは70年代初頭から80年代初頭にかけて全米で流行った家畜虐殺事件の事である。
この家畜虐殺事件がミステリアスなものとされた原因には以下のような理由があったからである。

①内臓を全て抜き取られているか、一部を残して切り取られている。
  また切り口は非常に鋭くレーザーメスですらその再現が難しいくらいである。
  被害にあった牛の顔面の肉が無くなっていたり、舌や唇や乳房が消えていた
  りするばかりか、血液が全て抜き取られている。
  高い所から落とされたかのように足が折れているものがある。
  
②牛の死骸周辺には、牛を引きずった後もなく、車の轍もない。

③ミューティレーションの数は一万から一万二千にもおよぶ。

④事件の前後には、機体を黒く塗りつぶしたヘリコプターが目撃される。





2.謎解き

事実をもとに落ち着いて事実を確認していこう。

①について
牛の死骸の傷跡の位置は鳥や死体に群がる動物によって食べられる位置と正確に一致しているのである。
動物が行ったとは思えない鋭利な切り口も実は動物が行ったものである事が分かっている。
傷跡について、ナイフで行った場合との違いを調べるには顕微鏡検査が行わなければならない程だったのである。

それは、血液が牛の死体の下半分に集まり、その後固まってしまっていたのが原因だったのである。

②については、動物によってこの事態が起きたのであれば、車の轍がないことも腑に落ちる。
それどころか牛の死体の近くには犬の足跡が残っているケースもあったという。

③についてはどうなのだろう?
実はこの一万から一万二千という数値は非常にいい加減な推定値でしかなかったのである。
つまり元々は根拠の全く無い数値だったのだ。
それが繰り返し出版されるうちに事実として語られるようになってしまったのだ。
この事はキャトル・ミューティレーションを調査したD・ケイガンとI・サマーズによって指摘されている。

重要なのは一万件以上の家畜虐殺事件があったにも関わらず、年間の家畜死亡数に変化が無かった点である。
この事自体が、キャトルミューティレーションの起きていなかった事を証明しているのではないだろうか?

④についてはどうなのか。
このヘリによってターゲットにした牛を軍に持って帰る事もあったという。
その際誤まって落としてしまったというのが、高い所から落とされ足が折れた牛の死体の謎解きだというのだ。
しかし、高い所から落とされた牛など存在しなかったのである。
もし仮に高い所から落とされていたなら、眼が切り取られた側がいつも上を向くはずはないのである。
確率的には、下側に切り取られた部分のある場合と上側に切り取られた部分のある場合が半々になるはずなのだ。
この事も、上からならば動物がかじる事が出来るという事を証明しているのである。
せっかく黒く塗装された無音ヘリでも、吊るしている牛でばれてしまう可能性もある。

では、目撃されるヘリは一体なんなのだろ?
これは1970年代の時代背景と関係しているようである。謎のヘリの目撃報告が始まったのは
ベトナム戦争の撤退時期と一致している。
ヘリはアメリカのベトナム戦争敗退を象徴する究極のイメージだったというのである。
これが、軍の共同謀議説と絡み、邪悪な政府のイメージと結びつき、あの様なヘリの目撃例につながったと考えられる。

以上の報告は元FBI捜査官ケン・ロンメルの調査によるものである。
また一連の家畜虐殺事件には牛の死体という物的証拠が残っている以上、研究機関で調査してもらえば
すぐに原因は分かってしまうのである。


参考文献:「人類は何故UFOと遭遇するのか」
     (カーティス・ピープルズ著/皆神龍太郎訳/ダイアモンド社)

     「UFO2衝撃の真相」
     (飛鳥昭雄著/KKベストセラーズ)

     「宇宙人とUFOとんでもない話」
     (皆神龍太郎著/日本実業出版社)
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